日傘の寿命を延ばして、紫外線から肌を守る効果を長持ちさせる方法

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日傘の寿命には、大きく分けて3つあります。

ひとつは、日傘に使われている生地の
紫外線カット効果も生地の寿命に比例します。

次に、日傘の構造による寿命です。
通常の長傘と折りたたみ日傘との違いです。

もうひとつは、日傘に使われる骨の寿命です。
どちらか一方が寿命を迎えると、日傘としての機能を果たしません。

だからこそ、日傘の生地と骨の寿命を理解して、少しでも長く愛用してください。

日傘に使われる生地の寿命

UVカット加工の差による寿命の違い

日傘の目的は、紫外線からあなたの肌を守ることです。
そのため、日傘の生地には紫外線を防ぐ加工が施してあります。

まずは、紫外線を防ぐ加工の違いによる日傘の寿命を見ていきましょう。
日傘の紫外線カット効果には、大きく分けると3つの加工法があります。

・日傘の生地にコーティングする方法
・日傘の生地を分厚くする方法
・日傘の生地にフィルムをはる方法

コーティングされた日傘の寿命

コーティングされた日傘の寿命

一般的なコーティング日傘で、開いて閉じてのテストをした結果

コーティングの場合は、日傘の裏側に、紫外線カット効果のある皮膜を吹き付けます。

コーティングするメリットは、生地の薄さと軽さを保つことができます。
生地を薄くすることで、折りたたんだ状態を小さくすることができます。

また、軽量になることで携帯しやすくなります。
価格も抑えることができます。

その代わり、コーティングは、3つの生地加工の中で紫外線カット効果の寿命は一番短くなります。
特に、折りたたみ日傘の場合は、その構造上、生地が繰り返し折れる部分や骨と当たる部分は剥がれやすくなります。

はじめは小さな穴がポツポツとできて、使うたびに穴の大きさと量が増えてきます。
穴の大きさと量に比例して、紫外線カット効果が無くなっていきます。

また、コーティングの方法によっても、紫外線カット効果はピンキリです。
以前、私自身が開発した日傘と一般的な日傘を比較してみました。

どちらも日傘にUVカットコーティングしたものをテストしたのですが、結果はぜんぜん違いました。
テスト内容は、実際に人の手で300回開閉してみました。

その結果、私が開発したものは、目を凝らして見て、「なんとなく小さい穴が透けてるかな〜」というレベルでした。
一方、一般的なものは、コーティングがビニールみたいになってベロベロとはがれてきました。

いくら安価でも、コーティングがすぐにはがれて、紫外線カット効果がなければ意味がありません。

そのため、遮光コーティングの日傘を購入する場合は、しっかりとコーティングされているものを選びましょう。
ただ、外見上はまったく判断できないのが、辛いところです。

生地を分厚くした日傘の寿命

生地を厚くすればするほど、紫外線をカットすることができます。

生地が厚いので物理的な衝撃にも耐えることができるので非常に丈夫です。
当然、日傘の寿命もコーティングより長くなります。

ただ、生地が分厚くなると日傘が重くなります。
また、たたんだ際も大きくなります。

そのため、生地が分厚い場合は、折りたたみ日傘より、通用の長傘タイプの方がおすすめです。

生地に遮光フィルムをはった日傘の寿命

UVカット効果のあるフィルムを日傘の内側に貼るという方法です。

そのメリットは、生地が破れるまでその効果が続き、非常に丈夫です。
その代わり、2枚の生地をはるために、日傘が大きく、重くなるというデメリットがあります。
また、もっとも手間のかかる加工法のため、価格も高くなります。

ただ、最近は、かなり薄い日傘の生地が開発されました。
そのため、遮光フィルムをはった日傘でも軽量・コンパクトが実現可能となりました。

一部の高級な完全遮光日傘は、遮光フィルムをはっているにもかかわらず、コーティング並みの軽さとコンパクトな形状を実現しています。

日傘の構造による寿命の違い

日傘の構造によっても寿命は変わります。

日傘の構造が複雑なものほど、寿命は短くなります。
具体的には、もっとも構造が単純な長傘が一番寿命が長くなります。

次に、2段の折りたたみが日傘。
最後に、3段の折りたたみ日傘の順番です。

最近は、3段の折りたたみ日傘で自動で開閉できるものがあり、これが最も複雑なので、寿命が一番短くなります。
これは、単純に部品の多さと動きが多いものほど部品疲労が起きることが原因です。

個人的に、構造上の寿命と使い勝手のバランスが取れた日傘は2段の折りたたみタイプがおすすめです。

日傘の骨に使われる素材による寿命

日傘の骨には、いろいろな素材が使われます。
安価な素材ほど、寿命が短くなります。

もっとも安価なものはスチール(鉄)です。
次に、アルミ。
次が、グラスファイバー。
もっとも高額なのがカーボンファイバーです。

また、高額な素材ほど、軽くなっています。
一番寿命の長くて軽い日傘の骨の素材はカーボンファイバーです。

だから、寿命が長い日傘なら、カーボンファイバー製をおすすめします。

日傘の寿命を延ばして、紫外線から肌を守る効果を長持ちさせる方法【まとめ】

・寿命が長くて、安いのなら、長傘タイプの生地が分厚い日傘

・寿命が長くて、使い勝手が良いなら、2段の折りたたみ日傘

となります。

あとは、信頼できる販売元の傘を購入するぐらいですね。
同じ生地や素材でも作り方で、ぜんぜん日傘の寿命が変わりますからね。

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追伸:日傘の寿命は使い方も大切です

日傘には、多くの素材を使っています。

私も日傘を開発する際に、少しでも寿命の長くする工夫しました。
できるだけ部品には強度の高いもの、例えば、カーボンファイバーを多用したのですが、どうしてもプラスティックでしか作れない部品があります。

プラスティックは、加工がしやすい反面、カーボンファイバーと比べて強度が弱くなります。
そして、総じてカーボンの部分は丈夫なのですが、プラティック部分が破損して、その日傘の寿命を迎えることになります。

もちろん、通常の日傘に比べると格段に丈夫なのですが、やはり限界があります。
そこで、日傘の使い方に注意していただくと日傘の寿命を飛躍的に伸ばせます。

日傘の使い方で注意していただきたいのは風です。
風は、傘の故障の原因、第一位です。

カーボンはしなやかなので、風に強いのですが、どうしてもプラスティックは風によるダメージをもろに受けてしまいます。
だから、強い風の日は、日傘の使用を控えてください。

そもそも風の強い日に日傘を使うと、危ないです。
風の強い日に日傘を使わないことで、長い期間、愛用することができますよ。

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