「完全遮光日傘」といえば、遮光率100%で、降り注ぐ紫外線を完璧にカットしてくれる日傘です。
※照り返しは別です
「完全遮光日傘」についてもっと詳細を知りたい方はこちら
でも、それ以外にも知られざるメリットがあります。
それは、高い遮熱効果によって以下の2つが生まれるメリットです。
- 体に優しい環境
- 体臭の抑制
本記事では、「完全遮光日傘」の知られざる2つのメリットを紹介します。
「完全遮光日傘」の遮熱効果で、体に優しい環境を手に入れる
「紫外線をカットする効果」と「遮熱する効果」は比例します。
もちろん、完全遮光日傘で100%紫外線をカットできるからと言って、100%太陽熱をカットすることはできませんが、かなり軽減します。
当社が第三者機関でテストした結果、日傘使用の有無で12度以上の差がありました。
遮熱性35.1%を証明
2021年3月2日 一般財団法人カケンテストセンターにて試験
遮熱性の証明書
環境庁も、日傘の遮熱効果が「人の熱ストレス低減に効果がある」として活用を奨励しています。
環境省では、熱中症発症者数の増加が見込まれる初夏から夏季を中心に、夏の熱ストレスを一人ひとりの工夫で低減できる暑さ対策として、暑さ指数の低減効果が比較的高い「日傘」の活用を推進します。
引用:環境庁「日傘の活用推進について~夏の熱ストレスに気をつけて!~」
私たちは、気温に非常に敏感な生き物です。
気温がたった5度違うだけで、生体機能にかなりの負担がかかります。
特に、暑さ寒さに体が馴れきらない季節の変わり目は、8~10度ほどの急激な気温の上下が頻発すると、「脳卒中」や「心臓発作」を発症しやすくなります。
8~10度の差というのは、体ではっきりと感じられるほどの温度差で、生体機能にかなりの影響がでる。寒暖差の激しい環境にいると、その気温差に対応しようとして、体は必要以上にエネルギーを消費する。エネルギーを過剰に消費してしまうことで自律神経が乱れ、疲労におちいりやすくなる。
さらに、寒暖の差により大きな血圧変動が起こり、血管や心臓に負担がかかってしまう。日ごろ血圧が高い人は、血管に大きな負担がかかっており、すでに血管が傷んでいることが少なくない。脳の血管は細くて壁が薄く、傷つきやすいので、こうした急激な血圧上昇に耐えられず、血管が破れる危険性が大きくなる。
引用:一般財団法人 日本生活習慣病予防協会「気温差が大きいと「脳卒中」のリスクが上昇 季節の変わり目に注意」
近年、春や秋の期間が短く、特に日傘が必要になり始める3~4月は寒暖差の激しい日が続きます。
夏本番になるとクーラーの効いた部屋から外出する際は10度を超える気温差に襲われます。
また、小さな子供にも完全遮光日傘は効果的です。
特にアスファルトの場合は、背が低い子供ほど暑くなります。
そのため、完全遮光日傘をさすことで、太陽光とアスファルトの照り返し、両方の熱を軽減することができます。
完全遮光日傘の遮熱効果で少しでも寒暖差をなくして体にやさしい環境を作ってください。
そうすることで、美白だけでなく、あなたの健康も守ることができます。
完全遮光日傘で体臭を抑える
体臭の原因のひとつは、「汗」です。
汗そのものに臭いはないのですが、時間の経過とともに菌が増えていきます。
この菌の増殖が体臭の原因になります。
完全遮光日傘には、すぐれた遮熱効果があります。
遮熱効果によって、涼しさを手に入れ、体温を下げることができます。
体温が下がると、それだけ発汗を抑えることができます。
汗が減ることに比例して、体臭も減ります。
そのため、体臭が気になる方は、完全遮光の日傘を使ってみてはいかがでしょうか?
特に、人に会う前の使用はおすすめです。
最近は、スーツを着た営業マンが日傘をさすシーンをよく目にするようになりました。
確かに、汗びっしょりよりは、涼しげなほうが先方の印象もいいですよね。
まとめ
完全遮光日傘は、紫外線を100%カットするだけでなく、体に優しい環境を手入れて、汗を抑える効果があります。
特に、以下の人におすすめです。
- 脳卒中や心臓病などの持病を抱えている
- 60歳以上
- アスファルトを歩く幼児(親が日傘をさしてあげる)
- 汗をよくかく
- 体臭が気になる
- 仕事で外回りが多い
- 人と会う前 など